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就任ご挨拶

代表取締役社長 松浦令和

企業発展に向けた「挑戦」、社員の幸せのための「成長」。
新・松浦スチロール工業所、始動。

 発泡スチロールが、日本に初めて輸入されたのは1954年。弊社はそれから間もない、1956年に全国に先駆け発泡スチロールの製造をはじめました。その当時、発泡スチロールは、断熱性能が高く、緩衝性に優れ、しかも軽いという高機能が注目され、日本人の暮らしを大きく変える画期的な製品として世の中に知れ渡ったそうです。
 それから約70年が経ち、その間、人の暮らしや生活は変化し続けました。発泡スチロール製品は、決して社会の中で主役になるようなものではありません。けれども、私たちは、暮らしを豊かにする手助けをしているという誇りと信念を持ち、これまで一貫して発泡スチロールの製造を行ってきました。
 お客様のニーズや社会的な課題に向き合い、コツコツと技術向上や品質改善を行い、今日まで生き残り、成長と発展を遂げてきました。そこには、創業者である私の祖父が掲げた社是である「誠実」「和」「啓発」「奉仕」これらの精神が根底にあり、二代目となった前社長がその精神を引き継ぎ、さらに発泡スチロールの将来性を信じ、事業拡大と地域貢献を強く推進してきたからだと思います。
 私は、その精神と姿勢を受け継ぎ、これからも社員とともに、人の暮らしと地域に寄り添う製品づくりを行っていきたいと思います。
 しかし、社会情勢や環境は常に変化し、現在は弊社も大変厳しい状況におかれています。この難局を乗り越え、さらなる企業発展を実現させる。これが、三代目の社長に就任した私の目前にある課題であり、大きなやりがいでもあります。
 私たちはこれから、飛躍的な企業発展に向けた挑戦をはじめます。恐れることなく進化と変革を実行します。そして、何よりも弊社の社員がこの会社で働くことを幸せと感じ、自らと、会社が成長を続けること。それが、私の目指す新・松浦スチロール工業所です。

  • 2022年11月1日
  • 代表取締役社長
  • 株式会社松浦スチロール工業所 代表取締役社長 松浦令和